【FX インジケーター不要論】プロトレーダーの移動平均線の使い方とは?トレードに新たな視点を

インジケーター

この記事では、移動平均線に対する疑問を網羅的に解決していきます。

『移動平均線だけで本当に勝てるの?』

『移動平均線ってそもそも何なの?』

FXにおいて、移動平均線はテクニカル分析ツールの一つとして最も多くのトレーダーに使われています。移動平均線は、価格の平均値をグラフ化し、トレンドの方向や転換点を識別するのに役立つとされています。

しかし、この記事では、移動平均線を使わないFXトレード戦略に焦点を当て、新たな視点から市場を見る方法についてまとめます。

『移動平均線を使わない』というアイデアは、一部のトレーダーには異端的に感じられるかもしれませんが、実際にはそれが成功を収めるための別の道を開くことができます。

ちなみに、私自身は移動平均線を使用していますが、負け組トレーダーに対して思うのが、『あまりにも移動平均線に対して依存しすぎなのでは?』『移動平均線依存症になってないか?』ということです。

本記事では、

移動平均線を採用(依存)しない理由

実際のトレード戦略

移動平均線を活用する方法

を中心に説明します。

XMの口座開設やメリットを徹底解説

多くのトレーダーが考える移動平均線の使い方

最初に簡単に『移動平均線とは何か?』についておさらいしましょう。

たとえば期間を『20』に設定すると、前の直近ローソク足20本分の平均レートを線で結んだものが移動平均線となります。

そのうえで、多くのトレーダーはどのような手法でトレードしているのかを下記にまとめました。

①トレンドの確認

移動平均線は、価格データの平均値を示すラインであり、これを使って市場のトレンドを確認できます。一般的に、価格が移動平均線よりも上にある場合は上昇トレンドとされ、価格が下にある場合は下降トレンドとされます。

②サポートとレジスタンスの特定

移動平均線は、価格がそれに接近したり、交差したりするポイントでサポートやレジスタンスとして機能することがあります。特に長期の移動平均線は、価格がその近くで反転する傾向があります。

③ゴールデンクロスとデッドクロス

移動平均線の異なる期間を比較することによって、ゴールデンクロスとデッドクロスと呼ばれる重要なシグナルが生成されます。ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上からクロスする場合で、上昇トレンドの始まりを示すことがあります。デッドクロスはその逆で、下降トレンドの始まりを示すことがあります。

移動平均線を使わない理由

さて、移動平均線を使った手法で勝っているならば問題ありません。

しかし移動平均線を使って負けているのだとすれば、そのトレーダーたちに共通していることがあります。

それは『移動平均線を“根拠に”トレードしている』ということです。

移動平均線よりローソク足が上にあったら、それを“根拠に”上昇トレンドだと判断できるのでしょうか?

移動平均線にローソク足がタッチしたら、それを根拠に反発するのでしょうか?

たとえば移動平均線がゴールデンクロスをしたとき、それを“根拠に上昇トレンドになるのでしょうか?

移動平均線のリスク

移動平均線にはいくつかリスクがあります。

移動平均線が本当に“根拠”になってるのかどうかを自問自答しながら、以下の移動平均線のリスクを読み進めてみてください。

①ラグの問題

移動平均線は、価格データの平均を計算するため、価格が一度動いてから変動を示すために時間がかかります。これは一部のトレーダーにとって問題であり、リアルタイムの動きを逃す可能性があるため、移動平均線を使わないことを選びます。

②過去の価格に偏る

移動平均線は過去の価格データに基づいて計算されるため、新しい情報や変化を反映しづらい場合があります。価格の急激な変動や外部の要因がある場合、移動平均線は遅れることがあり、適切な情報を提供できないことがあります。

③トレンド転換の遅延

移動平均線はトレンドの転換点を検出するのに有用ですが、トレンドが既に確立されてからサインを出すため、トレンド転換のサインは遅れることがあります。これはトレーダーにとって機会損失を招く可能性があるため、一部のトレーダーは他の方法を探求します。

①~③で共通すること

以上のことから、移動平均線を“根拠”にローソク足が動いてるのではなく、ローソク足を“根拠”に移動平均線が動いてるということがわかります。

当たり前のことなのですが、それでもそれがわからない人、もしくはそれがわかっていても移動平均線を“根拠”にトレードしてしまう負け組トレーダーが非常に多いです(実際、私もその一人でした)。

④移動平均線の期間や設定がトレーダーによってバラバラ

よく『みんなが使ってるインジケーターを使おう!』というようなアドバイスを聞きます。

実際、もっとも使われてるテクニカルインジケーターは、ダントツで移動平均線です。

しかし移動平均線には何通りもの設定ができます。

これこそが移動平均線の真のリスクだと私は思います。

5, 10, 20, 25, 50, 75, 100, 125, 150, 200など、代表的な期間設定だけでも相当な数です。

さらに単純移動平均(SMA), 指数平滑移動平均(EMA), 加重移動平均(WMA)、

さらにさらにClose(終値)、Open(始値)、High(高値)、Low(終値)などなど、

何万通りもの設定ができるのです。

はたして、これら何万通りものすべて移動平均線は機能するのでしょうか?

『移動平均線を“根拠に”ローソク足が動いている』と仮定するならば、『何万通りものすべての移動平均線を“根拠に”ローソク足が動いてる』と言い換えることができませんか?

そんなわけはないのです。

これこそが移動平均線の最大の落とし穴です。

Q. 『“根拠”はなくても、そういう“傾向”はあるでしょ?』に対する反論

もしあなたが勝ち組トレーダーであるなら、私は何も言うことがありません。

しかしあなたが負け組トレーダーであるなら、以下の私の反論に目を通していただきたいと思います。

たしかに移動平均線ローソク足が反応している“傾向”があるというのは正しいです。

しかし、それは “たかが傾向” でしかないのです。

たとえば、アイスクリームの売り上げ海水浴場での死者数、この2つは相関関係にあります。

では全国のアイスクリームを販売中止にすれば海水浴場での死者数を減らすことができるのでしょうか?

答えは言うまでもなく “No” です。

しかし負け組トレーダーの皆さんは、この『アイスクリームの売り上げ』『海水浴場での死者数』にそれぞれ『移動平均線』『ローソク足』を当てはめてしまってるのです。

たしかに、『移動平均線』『ローソク足』は同じ方向に進む “傾向” はあります。

しかし、

移動平均線よりローソク足が上にあればローソク足は上昇するのでしょうか?

移動平均線がゴールデンクロスならローソク足は上昇するのでしょうか?

『アイスクリームの売り上げが増加する』『海水浴場で死者数が増える』この2つの “根拠” 『夏』であるはずです。

この『夏』にあたる『何か』を見つけられるかが、勝ち組トレーダーになれるかの分岐点だと思ってください。

『移動平均線』『ローソク足』を動かしている “根拠” に当たる『何か』があるのです。

※ちなみにその『何か』にあたる答えは『ダウ理論』です。

何のために移動平均線を表示させるのか?

ここまでこの記事を読んでくれたなら、何のために移動平均線を表示させるのか、答えられるトレーダーもいるのではないでしょうか。

ざっくりいうと『チャートを見やすくするため』です。

もっと正確に答えるとダウ理論“根拠” ローソク足が動いてるかを見やすくするため』です。

あなたがFXについてひたすらネットサーフィンして調べていると、『移動平均線は使わない』『ローソク足だけで勝てる』という勝ち組トレーダーを何人か見つけたかと思います。

この答えを今ならわかるのではないでしょうか?

その勝ち組トレーダーにとって、移動平均線がなくてもダウ理論を “根拠” ローソク足が動いていることがわかるからなのです。

なので実際、移動平均線を表示させてるほかの勝ち組トレーダーでも『別に移動平均線がなくても勝てる』と答える人がほとんどなのではないでしょうか。

ここまで読めば、移動平均線だけでなく、ほかのほとんどのインジケーターは『ダウ理論を “根拠” ローソク足が動いているかを見やすくするため』に作られたものだということも理解できたのではないでしょうか?

世界で一番多く使われているインジケーター

最も多くのトレーダーが使っているインジケーターは移動平均線ですが、それをはるかに上回るほどに使われているのが、ローソク足です。

移動平均線を使わないトレーダーはまれにいますが、ローソク足を使わないトレーダーは存在しません。

この記事をここまで見てくれた負け組トレーダーの皆さんには、これからは移動平均線ではなくローソク足ダウ理論について研究をしてもらいたいと思います。

極論かもしれませんが、負け組トレーダーは移動平均線やほかのインジケーターに依存し、勝ち組トレーダーはローソク足ダウ理論に依存するのです。

移動平均線やほかのインジケーターを表示させるのは構いません。

しかしそれを根拠にトレードしないでください。

何度も言いますが、『移動平均線やインジケーターは、あくまでローソク足ダウ理論を見やすくするための補助でしかない』のです。

おすすめのインジケーターは?

条件

まず先に、勝ち組トレーダーがおすすめするインジケーターの条件をまとめます。

以下の3つの条件すべてに当てはまるインジケーターがおすすめです。

①高値と安値がどこにあるかが見やすいこと

インジケーターを表示させる共通の目的は、『ダウ理論根拠ローソク足が動いているかを見やすくするため』です。

そしてダウ理論の定義がわかるトレーダーなら、おすすめのインジケーターの条件がわかるはずです。

答えは『高値と安値がどこにあるかが見やすいこと』です。

つまり、あなたにとって高値と安値がどこにあるかがわかりやすいインジケーターが、あなたと相性が良いインジケーターということです。

②使ってるトレーダーが圧倒的に多いこと

使っているトレーダーが多いインジケーターを使うことで、意識されやすい高値と安値がどこにあるかを把握することができます。

③デフォルト設定でしかほぼ使われていないこと

移動平均線などのような何万通りもの設定が使われているインジケーターではなく、ほぼすべてのトレーダーがデフォルト設定のまま使うインジケーターを選びます。

②と理由が被りますが、多数の市場参加者と同じ設定で使うことで、意識されやすい高値と安値がどこにあるかを把握することができます。

おすすめのインジケーター

①MACD

本来のMACDは、ゴールデンクロスやデッドクロス、ダイバージェンスなどを判断するためのオシレーターです。

しかし私はそのような使い方はせずに、高値と安値がどこにあるのかを見やすくするために使います。

ローソク足とMACDの高値と安値が一致しています。

ピンクの垂直線が高値水色の垂直線が安値になっています。

高値安値の位置が見やすくなったことで、ダウ理論がより鮮明になりました。

②ボリンジャーバンド(20SMA)

MACDと組み合わせることで、よりトレンドを瞬時に見やすくなります。

高値安値が切り上げていることが、より鮮明に見られます。

さらに+2σタッチで高値-2σタッチで安値という判断もできます。

これにより、黄色の垂直線のようにMACDでは判断できないような細かいフラクタルな安値も判断することができます。

③水平線

高値に水平線を引くことで、サポレジ転換でロングできます。

ピンクの垂直線で高値が形成され、いったん下げた後に高値更新で、水色の垂直線でサポレジ転換ロングエントリー。

というようなトレードができます。

④ピボット分析

その日の想定値幅レートを表示させてくれるインジケーターです。

またほとんどの大口投資家が表示させており、大口投資家界隈で最も使用されてるインジケーターです。

ピボットラインは、主に利益確定ラインの設定逆張りトレードに使用されます。

サポレジラインとピボットラインが被ることで、より強力な反発ラインになります。

また、逆にピボットラインから重要サポレジラインを特定することもできます。

一例を紹介します。

①ピンクの垂直線に注目してください。

ピンクの水平線がサポレジ転換ラインで、そこに緑色のピボットラインが重なってます。

③そこで売りエントリーを仕掛け、水色もしくは黄色のピボットラインで利確

というような手法として使うことができます。

MT4ではピボット分析がないので、以下のURLからダウンロードしてください。

URL:Pivot

ダウンロードの仕方がわからない方は、以下のブログ記事を参考にしてください。

URL:【超重要】FXの過去検証は絶対やるべき!やり方とおすすめツールを解説

まとめ

移動平均線やインジケーターはトレード根拠にするためではなくローソク足の動きダウ理論を鮮明に見やすくするための補助ツールです。

負けてるトレーダーの皆さんは、これからは移動平均線やインジケーターの研究ではなくローソク足ダウ理論の研究をしましょう。

そうすることで、勝ちへの活路が見いだせるかもしれません。

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