【ダマシ回避術】FX取引におけるフラクタルの考え方

FX 思考法

本記事では、FXにおけるフラクタル構造に対する考え方が書かれています。

手法として取り入れるというより、プロのトレーダーたちがフラクタルに対してどう考えているのかを知ることが大事になってきます。

  • フラクタル構造ってなに?
  • フラクタル構造は知ってるけど、それを知って何になるの?
  • 環境認識は大体あってるのに勝てるようにならない!

上記のように思ってる方は、ぜひ本記事を読み進めてみてください。

フラクタル構造に対する考え方を知ってるか知らないかで、FXの成績は大きく改善されます。

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フラクタル構造とは、ざっくりいうと細かい波形のことです。

FXにおいては、大きい波の中に小さいジグザグの波があり、その小さい波の中にさらに細かく小さいジグザグの波があり、といったような構造のことをフラクタル構造と言います。

実際のチャートでフラクタル構造を『初~中級者にありがちな負けパターン』で見ていきます。

2023年3月24日~7月5日のUSDJPY日足チャートです。

ロングすれば誰でも勝てそうな上昇トレンド相場ですね。

この日足チャートを1時間足チャートにしてみます。

2023年3月24日~7月5日のUSDJPY1時間足チャートです。

波形が細かくなりました。これが時間足を落とすほどその細かい波形が激しくなっていきます。

この細かい波形の激しい動きによって、初心者や中級者はストップロスにかかってしまうのです。

このフラクタル構造の考え方が非常に重要で、本記事におけるメインテーマになっていきます。

さらにこの1時間足を15分足に落とします。

15分足に落とした4月24~27日のUSDJPYチャートです。

1時間足チャートで見えた細かいフラクタルがより大きく激しく見えます。

日足や1時間足で見た通り、この相場は上昇トレンドです。

↓以下の手法でトレードした場合を仮定に上記の15分足チャートを見てみてください。

赤い矢印(垂直線)…直近高値をサインにロングエントリー。

水色の矢印…直近安値を根拠に損切りライン。

Lose…直近安値の下抜けを根拠に損切り。

激しいフラクタルに巻き込まれる、これが初心者や中級者が負けるありがちなパターンです。

環境認識があってるにもかかわらず勝てるようにならない根本的な原因です。

これに気づかない負け組トレーダーが陥る先は、だいたいテクニカル重視の聖杯探しです。

(↑15分足に落としたUSDJPYチャート②)

大事なことなのでもう一度しつこく書いておきます。

環境認識があってるにも関わらず勝てないのは、小さく細かく激しいフラクタルに狩られるからです。

要はダマシですね。

これはどんなテクニカル手法を使おうとも避けられるものではなく、いくらテクニカル重視の聖杯探しをしても無駄です。

じゃあどう対策するのか?

それは

  • 小さく細かく激しいフラクタル(ダマシ)避けれるようになること。
  • 仮に小さく細かく激しいフラクタルダマシが出現しても大丈夫なように損切幅を広げること。

主に上記2つです。

特に激しいフラクタル(ダマシ)避けれるようになることが非常に大事です。

結論から言うと、激しいフラクタル(ダマシ)を避ける方法は

  • ファンダメンタル分析
  • 通貨強弱

この2つを組み合わせることです。

これはどちらかが欠けて良いものではありません。

ファンダメンタル分析があってても通貨強弱があってなければ避けるべきだし、

逆に通貨強弱があっててもファンダメンタル分析があってなければ避けるべきです。

こうすることによって、無駄な負けトレードを避けることができるようになります。

この上記の条件がそろったチャートの例です。↓

EURUSDの15分足チャートです。

2020年5月28日~6月3日ごろの相場です。

ファンダメンタル(米株高ドル安の連動)と通貨強弱(AUD>EUR>GBP>JPY)が揃ったとき、激しいフラクタル(ダマシ)を避けてトレードすることが可能になるわけです。

その結果、余計なトレードが減って成績が上がるわけです。

もう一つ例を出しましょう。↓

GBPUSDの2021年11月10日の相場です。

この相場もファンダメンタル分析(米金利高ドル高の連動)通貨強弱(GBP<EUR,AUD<JPY)の組み合わせの条件が整ったチャートです。

ちなみに初~中級者にありがちな負けパターンで紹介したUSDJPYのチャートですが、あの例で激しいフラクタル(ダマシ)に狩られた理由はファンダメンタル分析という条件が欠けていたからという明確な理由があったのです。

(※ドル円に関して、日足レベルでは米金利高ドル高で連動してますが、今回15分足のトレードということで、最低でも1時間足レベルの連動がほしいという私の裁量です。)

ファンダメンタル分析と通貨強弱の組み合わせほどの効果ではありませんが、他にダマシを避ける方法は、

  • 損切幅を広げる
  • 時間足を長くする

上記の2つです。

私は実際に補強として損切幅を広げてます。

具体的には、買い(ロング)エントリーなら直近安値からさらに10pipsは離してます。

たとえばUSDJPYロングで直近安値が145.367円なら、145.200円にストップロスを設定します(16.7pips)。

150.231円なら、150.100円にストップロスを設定します(13.1pips)。

(私が言いたいこと、わかりますよね?)

時間足を長くするというのは、要はスイング(長期)トレードにするということです。

しかしスイングトレードのデメリットとして、ファンダメンタル分析通貨強弱の条件が整ったころにはトレード機会が過ぎているというリスクがあることです。

私の経験上、一番小さくとも15分足が限度です。

5分足まで下げると、どんなに良い条件がそろってても激しいフラクタル(ダマシ)に狩られてしまいます(まあそれでも期待値はプラスですが、安定はしないのでメンタルもたないかも)。

15分足なら勝率7割を切ることはないです。

5分足なら5割以下ですかね。

ファンダメンタルや通貨強弱の条件が整っていても、激しいフラクタル(ダマシ)にあう可能性がある状況があります。

その状況とは、

  • 買われすぎ&売られすぎゾーンでの順張り
  • クロス通貨ペアでのトレード

上記2つの状況には気を付けたほうが良いです。

私の場合は4時間足、日足、週足のRSIの30,70を見て判断しています。

ただあくまで目安や指標でしかないので、ファンダメンタルの規模や大きさを見て総合的に判断しています。

なぜ買われすぎ&売られすぎゾーンでの順張りで激しいフラクタル(ダマシ)に遭いやすいかというと、利益確定勢逆張り新規エントリー勢の2つの勢力とぶつかってしまうからです。

私の場合は直近高値を上抜いたら買い(ロング)、直近安値を下抜いたら売り(ショート)というような手法なので、買われすぎ&売られすぎゾーンでの順張りで失敗することはあまりないですが、押し目買い&戻り売り手法のトレーダーは気を付けたほうが良いでしょう。

本当に天井や底の場合、さらに直近高値や安値を抜けることはないのですが、そこを「まだ抜けるだろう」と抜ける前に予想して押し目買いや戻り売りをして、抜けずに失敗するパターンは結構多いです。

そこが押し目買い&戻り売りの弱点だったりします。

主に日本人に人気のクロス円にいえることです。

クロス通貨(合成通貨)というのはドルストレート同士のかけ算です。

GBPJPYならGBPUSD × USDJPYです。

つまりGBPJPYは、GBPUSDでトレードしている人たちの思惑USDJPYでトレードしている人たちの思惑がごちゃ混ぜになってるとも言えるのです。

ということはフラクタルの動きが激しく複雑(ダマシ)になりやすいということでもあるのです。

クロス円をする際にそれを防ぐ対策としては、

  • JP225とUSDJPYが同じ方向に連動していること。
  • USDJPYとドルストレートの通貨強弱が一致していること。

上記の2つの条件を守ることです。

たとえばAUDJPYをロングする場合、

  • JP225とUSDJPYがともに上昇トレンドであること
  • AUDUSDとUSDJPYがともに上昇トレンドであること
  • 加えてアメリカがリスクオン相場であること(米株高)
  • 通貨強弱がAUD>EUR, GBPであること

これらの条件が整ったときだけに絞ってトレードすることが大事です。

そうでないと激しいフラクタル(ダマシ)に狩られて余計なマイナスが増えます。

フラクタル構造の本質的な考え方についての記事でした。

環境認識が正しくても負ける大体の原因は、激しいフラクタル(ダマシ)に狩られることです。

根本的にそれを避ける方法は、主にファンダメンタル分析通貨強弱の組み合わせです。

余計な負けトレードが劇的に減り、勝ちトレードだけが厳選されていくので、テクニカル頼りのみの手法を検証するのではなく、まずはファンダメンタル分析と通貨強弱についての勉強と検証をしていきましょう。

トレード回数はかなり減ってしまいますが、その分をレバレッジでカバーするのが私のトレードスタイルです。

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